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投稿日:

2021年11月21日

売れている素材を参考にしよう!【販売編】



素材を作ったら次は販売するための登録を行います。


前回:売れている素材を参考にしよう!【制作編】


登録には「サムネイル」「商品名」「価格」などの項目があり、ここを上手く設定することで今後の売上が大きく変わってきます。

自身の素材を出品する際を想定し読んでみましょう。


■なんといってもサムネイル!

サムネイルは一目で商品内容/もしくは用途が分かるようにすることが大事です。


素材が1点の場合はそれを大きく見せる必要はないのでシンプルにそのまま配置する方が分かりやすくて親切です。



背景透過のpngデータであれば②のようにしてもいいかもしれません。



③のようなサムネイルは目立ちますが、どこまでが素材なのか分かりにくくなる場合があります。

サムネイルをデザイン的にする場合は追加で①か②のような画像も設定しておきましょう。

④のように使用例もあるとよりイメージが伝わりやすくなります。


また、素材が複数セットの場合はメインのサムネイルでそのボリュームやお得感が伝わるようにしましょう。

商品の中には5点セットなのにサムネイルには1点しか載せていない商品もあります。

残り4点は買わないと一切分からないため、とても勿体ないことです。


【まとめ】

・表紙となるサムネイル

・商品内容(素材)を載せたサムネイル

・使用例


【注意点】転載対策をしよう。

③のようなサムネイルには必要ありませんが、①②④のようにイラストだけを載せる場合はサムネイルに「sample」「イメージ」などのウォーターマーク(透かし)を入れることを推奨しています。


■商品名にも一工夫を!

商品名も商品の魅力を伝えるための重要な要素です。

サイト内では基本サムネイルと一緒に表示されますが、google検索などではテキストだけ表示されるので商品名だけでも内容が分かるようにしましょう。


★悪い例(内容が分からない)

①オリジナルイラスト

②モンスター

③アイテム10点


★良い例(ある程度の内容が分かる)

①可愛い猫のマスコット

②火を噴くドラゴン

③回復アイテム10点セット


★さらに良い例(内容+用途)

①「日常系素材01」寝転ぶ可愛い猫(背景透過png)

②【TCG用63×88mm】火を噴くドラゴン【背景あり/なし】

③【ゲームアイコン】リアルな回復アイテム10点セット(2種×5色)


タイトルは32文字程度が推奨されています。※上記の③が32文字

商品名に検索されそうなキーワードを使うことでseoにも効果的で、サイト内外からのアクセスも増えるので是非盛り込んでみましょう。


■「商品説明」でPRしよう!

商品説明はなるべく詳しく長い文章で書きましょう。

コンセプトや仮の設定などがあると読んでいても楽しく共感もされるのでとても効果的です。


・コンセプト

・用途や提案

・データについての詳細


★悪い例

オリジナルキャラクターです。

1000×1000pixel


★良い例

UMAシリーズ第1弾。

翼猫(つばさねこ)をモチーフにしたキャラクター素材です。

翼猫とは翼が生えた猫のUMA(未確認生物)で、中国では「天使猫」とも呼ばれています。


シンプルで可愛いゆるキャラ系なので「UMA集め」みたいなアプリ・ゲームを想定して作っています。

今後シリーズで展開していく予定ですのでUMAのリクエストがありましたらコメントでお願いします。

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次回の予定:イエティ(12月頃)

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◆データについて

イラストは背景透過のpngデータになります。

内容:イラスト(背景透過)

ファイル数:1点

拡張子:png

サイズ:2000x2000pixel

解像度:350

 

どう使うかはユーザーさん次第ですが、提案してあげることで購入に繋がるケースも多く、シリーズであることを説明するだけで単発じゃない安心感も与えられます。

もし本当に「UMA集め」を作ろうとするユーザーさんがいたとしてもキャラクター1点だけでは成り立たないので次の作品への期待も高まります。


■最後はやっぱり価格!

残念ながら最後はやっぱり価格で判断されます。

サムネを見て「おっ!」、商品名を見て「良さそう!!」、価格見て「ん~~」

と、ならないよう適切な価格を設定しましょう。


適切な価格とは必ずしも「安い」ではありません。

「欲しい」と思った商品に対し、そのユーザーが想像した価格の範囲内であるかが重要です。


500円でも3,000円でも商品内容に対して「お得」と感じる価格ならば魅力的であり、どんなに素敵な商品でも「高い」と感じる価格ならば魅力は半減してしまいます。


商品が中々売れない場合は、ユーザーさんの考える価格との乖離があるのかもしれません。

実験的に価格を見直ししてみてはいかがでしょうか。


【例】

素材50点セット【第1弾】 100円

素材50点セット【第2弾】3,000円

素材50点セット【第3弾】5,000円


上記の例では第1弾を「お試し版」とし100円にしたところ、購入した多くの方が第2弾、第3弾も購入されました。

これはシリーズでないと「続き」がないため難しいかもしれませんが、最初の「きっかけ」を与えることで最終的には大きな成果が期待できます。


素材は使用されることが前提の商品です。

重要なのは最初の体験であり「試着」や「漫画の1巻無料」などに近い戦略が向いているのかもしれません。



いかがだったでしょうか?

売り方や伝え方は商品と同じくらい大事なので是非これらの設定を参考にしていただけると幸いです。

 

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